【日本語ラップ】きっとこの夜も_jinmenusagi
こんにちは。
鬼リピ音楽大学HIPHOP学部おしゃれ学科jinmenusagiゼミを開講いたします。
日本語ラップと言ってもゴリゴリオラオラ系、あらやだおしゃれ系、ずっと何言ってるか分かんねぇな系などに分類されますが、私が専攻しているのは【おしゃれ】なラップです。
早速【おしゃれ】なラップを紹介していくのですが、あまりの声の良さからのお漏らしは厳禁です。大人なんだから、まさのり君。
錦鯉【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順9〉M-1グランプリ2020
。。。本題に入ります
まあでも、錦鯉の二人がラッパーだったらめちゃめちゃ重いパンチライン吐いてきそうですが。
まさのりさん、自分の一発ギャグで笑いも取りつつ、まあまあ固い韻踏んできそうですね。
それでは、ひとまずこちらをお聴きください。
Jinmenusagi - きっとこの夜も feat. ハシシ from 電波少女
それでは始めます。
- 人物
まず、こちらの楽曲、きっとこの夜もに参加しているのは
ハシシ さん(電波少女)
です。早口が凄まじい。音ノリも気持ちいいんですわぁ。。ビクンビクン
マジ最高。ラブ。
ハシシさんが所属している電波少女の曲に、「COMPLEX REMIX」があります。
こちらも名曲で、jinmenusagi氏は自身の曲の一部にサンプリングして用いています。その曲はまた後日。
で、私が今回特に紹介したいのが
jinmenusagi さん
MVは彼が兎の着ぐるみに追いかけられるシーンから始まります。
自分自身から逃げている、なんて見方もできますね。
名前の読みは人面兎です。通称ジメサギ。自分でジメサギっていうアルバム出してるくらいですから、もはや公式キャッチフレーズです。
ん?公式キャッチフレーズ??
この単語、どこかで聞き覚えがあるような。。。???(いつも何度でも)
いやでも、ラーメンズが未知なジャパニーズがいましたら、一度見ていただきたいです。芸人さんですが、芸術的ですよ。
私のオススメは、「不思議の国のニポン」「銀河鉄道の夜のような夜」「バニー部」あたりです。
少しでも興味を持っていただけたのなら、是非。
。。。本筋に戻ります
彼の何が良いかというと、①声②リリックの2点が大きいと思います。
- 声
結論を端的に申し上げると、エロいです。
ASMRよりASMRという表現が過剰でないかもしれない程度には。
日本語ラップ界隈のベテランの多くはTHE漢★みたいな声の方が多い印象があります。これはDISじゃねぇ。目の前の事実。お前の前頭葉も蝕むテロリズム。
その中で、やはりこのjinmenusagi氏のエロさは抜きんでていますね。
余談ですが、漢さんはエロ過ぎて直視できません。新宿スタイルはマジでめんどくさい!!
漢さんの曲で、ウィードに関するワードが出てこない曲は存在しない説をここに提唱します。
- リリック
この曲の魅力の最たるものが特徴的なリリックにあります。
私のお気に入りをいくつか紹介します。
①其の一
「光るcity lights 煙る dream lights
脳内 回想 再生ボタンは未だ消えない
キリキリマイ 意味深なnight 終わんない
バイバイまたね それじゃ おやすみなさい」
この歌は、このリリックの後にサビに入っていきます。
サビ前をjinmenusagi氏が歌い、サビをハシシ氏が歌っています。
前述のとおり、jinmenusagi氏の声は非常にせくしぃーなのであります。
声のエロさとリリックのクールさ。
合わされば完成形ですよね。もう完全体。
まあシンプルにカッコいいですよね。(伝われ)
②其の二
「このままで そのままで Run away
お医者さんに処方された夢の中へ
このままで そのままで Go away
もう戻れないところまで」
これですね。この曲最大の聴きどころ。
私、まだ未成年なのですが、「あぁなるほど」と共感しちゃいました。
自分自身を無理に変える必要はないのだと。
このまま前に進んでいく。
行くところまで行ってしまえば、何でも踏ん切りがつくものです。そこまで行っちまえってことでしょうね。
一番好きなのが
「お医者さんに処方された夢の中へ」
っていうところですね。
- さいごに
完全な余談になりますが、ラップにはまってからそろそろ2年になります。
バトルの動画から入りましたが、音源まで手を出してしまったらもう終わりですね。沼です。ズブズブ
ところで、僕って情緒のついでに一人称までもが不安定すぎて、僕と私が混在しています。
もしその場面に遭遇したら指摘していただければ嬉しい限りです。
それでは、以上です。
ご意見ご感想があれば、お気兼ねなくどうぞ。
ありがとうございました。